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     埼玉    
ようこそ
三芳すこやか部会
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『おいしい野菜つくります』 三芳すこやか部会は、土づくりから栽培方法、野菜の荷造りまで統一した考えをメンバーが持ち、安全.安心.そしておいしい野菜を生産している農業者の集まりです。


都心からごくごく近い野菜の大産地!

三芳すこやか部会は、ほうれん草小松菜をはじめとした葉物野菜を中心に生産しています。
埼玉県内スーパー小売店から都内スーパーでの販売はもちろんですが、近年は、惣菜.学校給食などの加工用野菜の供給が増えています。
私たちの地域は畑作中心でいろいろな野菜の生産がされています。後継者も多く生鮮野菜の供給基地として高い評価を得ている地域でもあります。

日本ソムリエ協会主催の第9回野菜ソムリエサミットが2月25日26日に東京.名古屋.大阪で開催されました。
この大会は品目(テーマ)が指定され、その品目において食味の評価と外観.価格.ストーリー性等を評価する購入評価があります。今回、松本哲夫さんの”かぶ”を多方面からの勧めで出品したところ、三位入賞の栄誉をいただくこととなりました。



今年も県外研修が11月8日に行われました。今回はタキイ種苗の茨城研究農場にお邪魔をしました。
私たちの生産している葉物野菜についての概要説明の後、農場において他社品種との比較も交えての品種説明を聞き入っていました。
8月2日に土壌診断会が行われました。毎年定期的に行われている診断で、このデーターを基に適正な施肥設計を計算します。当日はメンバー10人ほどが秋作に向け各人の圃場の土を持ち寄り、川越農林の指導のもと熱心に結果をメモしていました。
次回開催は8月23日の予定です。

ここ数年冷夏や暖冬など異常気象が続いていると言われています。私たちの実践する農業は、その自然全てを受け入れなければなりません。自然のサイクルのなかで、天候不良や失敗を繰り返しながら新しい知恵が生まれたりと、全てが貴重な経験となり財産です。安全でおいしい野菜を作るために、その時その時が新鮮な体験です。

安全安心な野菜を供給する取組
私たちは、環境に配慮し農薬や化学肥料の使用を抑えた農業を実践しています。そのために圃場の硝酸イオンやec.ph等の計測機器を導入した施肥設計と生産履歴の積極的開示に努めています。

農薬の適正使用取り組みの一環として、ほうれん草.小松菜.ちんげん菜.みず菜.かぶを検査機関へ送り残留農薬分析試験を実施をしました。検査の結果全検体において残留農薬は検出されませんでした。結果の詳細は品目のページで確認できます。
肥料としての堆肥利用と畑の物理的土壌改良が重要な役割です。
武蔵野の平地林という言葉を知っていますか。近年減りつつある雑木林がこの地域では比較的残っています。その落ち葉から作った堆肥と鶏糞.豚糞.牛糞を元に作った堆肥が主に使われています。
おいしい野菜は、健康な野菜です。根の張り方と鮮度感が違います。
地球環境に優しい有機質由来の肥料を多用します。野菜を健康に育てるには、おだやかに肥効のある有機質肥料が大事です。植物体の硝酸イオンが少なくおいしくそして安全安心な野菜です。
未利用食品は動植物から生まれた再生可能な資源です。しかし現状では、十分な利用が図られていません。私たちは、未利用食品の利用について研究、検討中です。
家畜排泄物の堆肥利用とあわせて、未利用食品を堆肥として利用することは、有限な資源を持続的に利用する循環型農業への転換が必要となっている今日重要な課題です。

農事組合法人 三芳すこやか部会