おいしい野菜つくります 本文へジャンプ
活動指針

安全安心そしておいしい野菜のために
埼玉県の三芳町.所沢市内農業者30名で構成しています。首都圏30Km圏内に位置し新鮮で安全そしておいしい野菜の供給をめざしている農業者集団です。土作りから科学的視点に立ち、土壌検査をおこない適正な肥料設計とミネラルバランスにもこだわった健康な野菜そしてなによりもおいしい野菜作りに取り組んでいます。特に植物体内の硝酸態イオンについては定期的な計測も行い、数値の低い野菜作り(土作りが重要)に努力しています。またエコファーマーにも認定され今後さらなる取り組みをしていきます。

エコファーマーは、持続農業法に基づき環境にやさしい農業に取り組む計画を埼玉県知事から認定され、実践する農業者です。つまり、「私は土づくりに励み、化学肥料や農薬の使用を控えます。」と宣言し、知事からお墨付きをもらった農家なのです。

エコファーマーが実践する「環境にやさしい農業」とは、
@農作物が育つ土台となる〔土〕をつくる
A土や水を汚しかねない〔化学肥料〕を減らす
B生態系に影響を及ぼす〔化学農薬〕を減らす
の3つです。土、水、風、太陽、生き物、・・・etc、エコファーマーは、これら自然の恵みを存分に活かし、時には巧みに操り、安全・安心な農産物づくりに日夜励んでいます。

平成20年より土壌の硝酸態窒素.PH.EC等の検査が自分たちでできるようになりました。これにより、施肥設計の適正化が今まで以上に図れることとなりました。 すこやか部会オリジナルの配合肥料を肥料メーカーと共同で開発しました。(窒素.リン酸は100%有機質)その肥料を中心に施肥設計をしています。
トレーサヴィリティー(栽培履歴)の積極的公開をしています。みず菜.ちんげん菜はFG(包装袋)に生産者IDとQRコードを印刷し、携帯電話等から栽培履歴の閲覧ができるようになりました。 GAP(適正農業規範)の導入に向け研修会等を開き、食品である野菜生産者として、安全性確保のルールを作り消費者との信頼を築くために努力しています。

平成18年度埼玉県農林業賞受賞

全国環境保全型農業奨励賞受賞